2020/10/02
新潟旅行に行ってきた

サケモク(飲酒目的)の越後湯沢


付箋です。
先日の連休を使い、友人と1泊2日で新潟へ旅行してきました。

主目的は新潟の地酒を飲むことです。

移動は全て友人の車でした。
まずは新潟までの道中で、昼食がてら群馬・みなかみ町に寄ります。

みなかみ町は蕎麦が有名らしいので蕎麦屋に向かってみましたが、連休と言うこともあってメチャメチャ並んでいます。
この日は越後湯沢駅にある「ぽんしゅ館(19時まで営業)」へ行くことがマストであり、時間配分に注意する必要があります。

焦った結果、付近にあった寿司屋に行くことになりました。

群馬に海はありません。

ランチメニューは並・上・特の三段階。最安の「並」を注文しかけましたが、お店のおばちゃんに「上が一番コスパ良いですよ」と言われたので、全員で「上」を注文しました。

「上」では中トロが出てきます。美味しいなぁ~。
イクラが特に美味しくて、今度は北海道とか行きたいなぁと思いました。

久々の回転しない寿司屋で贅沢な気分になったところで、次は運動です。
谷川岳の一ノ倉沢まで片道3kmほどのトラッキングをしてきました。

水が湧いていると楽しいので撮りました。

水を撮る私。

一ノ倉沢は日本三大岩場らしく、水までたどり着くのが大変でした。

この時点で16:00とかだったので、越後湯沢「ぽんしゅ館」へ急ぎます。

助手席で爆睡してたら(すみません)越後湯沢に到着しました。
宿でチェックインを済ませて即「ぽんしゅ館」へ向かいます。
このご時世なので入場規制がありましたが、15分ほど並ぶと順番が回ってきました。
店頭で横転している人形↑を尻目に入場します。

「ぽんしゅ館」では、入場時に500円支払うとコイン5枚とお猪口が貰えます。
そのコインを利用することで、お猪口1杯分の酒が手に入ります。

飲むぞ~~~!!!!!

これが一番美味しかったです。古酒が好きなのかもしれない。
↑の説明の通り7~8年熟成されているとのことで、層が深い味がしました。

「ぽんしゅ館」の後は夕食と入浴を済ませ、宿で飲酒を重ねることとしました。
飲食するので布団をどう敷くか?めくっておくか?が課題となりましたが、

私がこの敷き方を提案し、採用されました。
今回の旅行で最も天才的な瞬間だったと思います。

あらかじめ甘口と辛口の日本酒を1本ずつ買っておいたので、皆で分けました。

一人のアイドルオタクが「結婚」という概念への向き合い方に悩んでいましたが、「同様のオタクと結婚して、互いに自分は相手にとって2番目の存在であることを認めるしかないのではないか」「推しているアイドルと結婚するのが最善ではある」と結論付けたところで、眠くなってきたので寝ました。皆はまだ起きていましたが、旅行における朝風呂の重要性を考慮して寝ました。

翌朝、当然のごとく私が最初に起きて宿の大浴場に直行しました。
しばらくすると皆もやってきました。朝風呂の最高さを確認し合いました。

朝風呂と朝食を済まして部屋に戻ると、昨晩の残りの酒を託されました。

早寝した責任を取り、私が一日かけて飲むことになりました。

宿をチェックアウトし、まずは「不動の滝」という滝へ向かいました。

「不動の滝」に到着すると、滝行をしている地元の中学生がいました。
5名ほどで一人一人順番に滝を浴びているようなのですが、待っている間はスマホを弄ったり単に喋ったりと、誰も滝行中の一人に意識を向けていないことから、この滝行は日常的に行われていることが伺えました。(非日常であれば写真を撮ったり囃し立てたりしそう)
9月の新潟は冷えます。とてもストイックな子ども達だなと思いました。

滝は綺麗でした。今度来たときは私も滝行をしようと思います。

滝を見て良い気分になったので、酒を少し消費しておきました。

滝を見た後は「雪国まいたけ物産館」で土産を買ったり、昼食を食べたり、峠を越えたりしました。

飲酒と山道で乗り物酔いが限界に達しそうだったため、助手席で爆睡していると(ごめんなさい)ダムに到着していました。

「奥只見ダム」は水力発電用のダムらしく、日によっては発電設備も見学できるそうですが、この日は営業していませんでした。
大人になってからダムに来たのは初めてだったので、その辺りも見学できると楽しそうだなと思いました。

ダムではしゃいだ後は、いよいよ帰路に就きます。
まっすぐ帰るルートは有り得ないレベルで道が混んでいたので、つくばを経由して帰ることになりました。

つくばを通る時間がちょうど夕食の時間だったので、つくば市ラーメン屋ランクTier1「はりけんラーメン」に寄りました。

鶏そば(醤油)です。旅の〆として100点の食事でした。

今回の旅行は「飲酒」以外ノープランでしたが、とても楽しかったです。
旅行の本質はどこに行くかではなく、自己や仲間との対話にあるのかもしれません。
ここ1年以内に仲良くなった人も含めての旅行でしたが、より仲良くなれたように思います。旅の大部分で寝ててすみませんでした。

次の旅行は、海産物が有名な町で寿司を食べることをテーマとしたいです。

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